ビジネスを成功させるための経営計画とはどういったものなのでしょうか。事業計画でやるような「向こう三ヶ月」や「向こう三年間の損益計算予定表」を作っても、何の意味もありません。が、「損益計算シミュレーションシステム」は必要になります。「損益計算シミュレーションシステム」といってもそんなに大それたものは必要ではありません。最初は簡単な表計算ソフトで作ったシートがあればそれで良いのです。「毎月数十万円のバナー広告を出し、六ヵ月後に黒字化する」という売り上げ計画を立てたとしても、実際のところやってみなければ本当のところはわかりません。結局「毎月数十万円のバナー広告は何の意味もなかった」ということを六ヵ月後に学ぶことも少なくはありません。このときにひとつのパターンの事業計画しか立てていなかったとするならば、もう軌道修正のしようはありません。儲けるための経営計画では、こんな無駄なことはしないのです。儲けるための鉄則は「テストマーケティングを重視する」ということです。安いコストのテストマーケティングを事前に行い、その反応を見てから次の決断をするのです。ということは、「テスト項目はある程度決まっているが、アクション内容は流動的に変わっていく」ということを意味します。したがって儲けるための経営計画の基本パターンとしては、いつどういうテストマーケティングを行い、どのようなデータを収集するかということを決めることが第一になります。