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結納交換での席次

仲人宅で一堂に会して行う結納交換での席次は、仲人夫妻は下座につき、結納飾りと向かい合う形になり、男性側が左、女性側が右になります。婚約する本人が仲人と同行して、女性宅を訪問するときは、男性と仲人が同列に並んで女性側と向き合います。仲人が両家を往復する正式な形をとるときは、右側の上席に本人、仲人夫妻は左側に向き合う形で一列にすわります。結納交換は一つの儀式で、贈る側、受ける側にそれぞれ決まり文句である「口上」を述べる習わしがあります。両家が、一堂に会して行う結納交換では、使者の立場にある仲人が口火をきり、「ご両家の皆さま、本日はお日柄もよく、まことにおめでとうございます。これより仰せつかりました大役、つとめさせていただきます」と述べ、結納飾りの前に進み、男性側からの結納品を女性側の席の前に並べます。これを受けて女性側の代表者が、「お忙しいなかを本日は、お役目ご苦労さまです」と述べ、差し出された品目を改め、「確かにお受けしました。幾久しくお納めいたします」と述べます。次に仲人は、男性側に女性側からの結納品を並べます。男性側は「お役目まことにご苦労さまでした」と述べて、交換がすむと、仲人は「ご両家の皆さま幾久しくお納めください」と述べます。結納の日の服装は、場所と時間、規模を考え、双方で打ち合わせて決める結納の日の装いは、双方で格をそろえるようにします。場所や時間によっても違いますが、結納はひとつの儀式ですから、準礼装か略礼装にします。しかし、遠方から来るときや、形式にこだわらないで、簡略化して行うような場合は、平服でも失礼にはなりません。一同が会して行うときは、あらかじめ両家で打ち合わせて、バランスをとります。仲人も両家に準じた服装にしますが、いずれも当人どうしをメインにして、立会人は格を下げるのがマナーです。男性本人はダークスーツ、女性は訪問着か付け下げで、洋装ならドレッシーなワンピースかスーツにします。父親はダークスーツか黒のスーツ、仲人は黒のダブルかダークスーツ、母親と仲人夫人は、訪問着か色無地の紋付または、アフタヌーンドレスにします。