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軽快感のある乗って楽しいクルマ

4人乗って、富士スバルラインを五合目まで上り下りしたのだが、きわめて気持ちよくこのクルマを走らせることができた。このトランスミッションもエンジン同様新しいものではないが、エンジンと相性よくセッティングされている。スロットルを強く踏み込んでも、ほとんどデッドゾーンまで引っ張ることなく、5500〜5600回転ぐらいでシフトアップし、エンジンのトルクが最も豊富なところを使って走る。ローとかセコンドに落としてうんと回しても、そこからはノイズ、ヴァイブレーションが高まるだけだから無意味だと見切っているのだ。

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そのおかげで、このクルマ、これまで日産車の悪しき特徴であったがさつさがかなり解消されている。乗り心地はフラットで、この出来のいいシートの効果もあって、細かな突き上げをうまく吸収している。といって、新しいブルーバードはトヨタ車的な、運転していることを意識させないというものではなく、随所に日産車らしいしっかり感がある。ハンドリングはしっかりしており、スバルラインの中速コーナーを相当のペースで走っても、不安感を与えることはない。ハンドリングと乗り心地がとてもよくバランスされており、軽快感のある乗って楽しいクルマである。